卵巣腫瘍の治療記録

境界悪性卵巣腫瘍の治療過程の記録

検診無事終え。

定期検診無事終えました。

CA19-9CA125の値も問題なく、4年と9ヶ月過ぎましたよ、とのことです。正常値とやらからだいぶ低い値で影すらなし状態です。

次は12月にまたCTをして、それでなにもなければ晴れて完治、とのこと。

よかったよかった。

 

自身の体はなにもなく、今までどおりでありますが、名前はがんとゆうとことで、周りには影響がありました。死が身近に現れたことにより、兄妹の関係がそれまでとは変わり、それにより他の家族にこころの負担をかけたことでしょう。何ごともなく、とはさすがにいきませんでしたが、すこやかな体であることにかわりなく、最悪ではないので自身の治療日記はハッピーなエンドロールとなりそうです。

 

お医者さんに、もうすぐ五年、完治なので、その後は半年に一回ではなく、1年に一回で大丈夫ですよ!とドヤ顔でいわれたのですが、わたしとしてはまだ通わなあかんのかい。な感想です。

 

すこやかすこやか。

 

4年半経過

約4年半を無事通過しました。

コロナも罹患することなく、健康面は何事もなく生活しています。

酒も普通に飲み、食はあいかわらず白砂糖や精製類をとらないようにしてるくらいでほかにしてません。添加物も気をつけてはいるかな。

会社での半年ごとの健康診断もほぼオールAで問題なし。総コレステロールが Bです。200を少し超えてしまったがため。一度あがるとなかなか下がらないもんなのかしら。

 

一応、5年経過で完治となるというので、あと少し。もちろん5年経過しても再発の可能性がないとはいえないだろうが、やっぱり思う、自分のような予防のようなもので積極的に抗がん剤を体にいれなくてよかったです。

医師も病院のがん相談センターの職員さんも、こぞって抗がん剤を勧めてきたが、予防みたいなもんならば、やはりちょっとばかし考えてもいいと思います。

具合最悪になるし、なんてったって髪もなくなってしまいますから。

これは大事なことだと思います。

 

無事5年経過しますように。

 

 

3年目経過

 3年目をすぎましたが、現在も異常なく日常をすごしてます。この頃は半年定期の検査で、1年おきにCTをしたり。先日もCTと血液検査をしたが、まったく問題はなし。

 摂取するものの規制もだんだん緩くなってきて、今は白砂糖禁止、なるべく添加物避けたい、くらいのもの。禁煙は継続。

 

術後の変化といえば、昔は五日でピタリと終わっていた生理が7日はだらだら続き、量も結構あることか。先生はとくに問題ないとゆうとるから、面倒が増えたなということなんだが。

 

 正しかったのかはわからないが、抗がん剤治療をしなくてよかったとやはり思う。まだ3年だけれども。予防で強い薬を使用するというのは抵抗がある。殆どの人が私と同じステージならば抗がん剤治療をすると医師は言っていたが、どうなんだろうか。

 

 まあ、いつか後悔するかもしれない。とりあえずは良好。

手術から半年

3月8日。

毎月の診察も血液検査も良好。

本月診察は1週間後ではあるが、3月は手術から半年なので、念のため転移がないかCTしましょうと言われ、初造影剤のCT体験。

 

造影剤を入れると身体が熱くなるとの説明をうけ、技師立ち会いのもと管から投与。なるほど、熱くなる。喉あたりと、股間あたりだけが限定してやけに熱くなり、笑えた。MRIや、ほかのCTのような検査に比べると拍子抜けするほどはやくおわる。5分くらいだろうか。

 

その後いつもどおりの血液採取をして、おわり。

 

会計8270円

 

卵巣癌は、30歳前後でなるにははやいらしいので、以前遺伝子異常かを調べる実験的検査をしたが、結果遺伝子異常ではなかった。かりに遺伝子異常ならば、女姉妹が同じく癌になるリスクが高まるのである。

 

 

定期健診①

11月8日、1ヶ月健診。

卵巣破裂により腹に溜まっていた水がほとんどなくなり、血液検査の結果も正常値になった。

CA19-9:術前110.3→術後:15.0→今回18.5

CA125:術前40→術後:98→今回24

 

食生活は、肉と乳製品、精製された砂糖穀類をやめ、塩分と添加物も極力きをつける。1月に一回5日間のファスティング、というところ。

タバコは術前からやめたが、お酒は変わらずのんでいる。ただ酵母入りのクラフトビールや、オーガニックのものにしています。

病理検査結果とこれから。

10月4日、兄と連れ立って病理検査の結果を聞きに病院へ。

結果は卵巣癌1期cとのこと。途中で自然破裂したのでc、癌細胞が体内にばらまかれた可能性ごあり、今は肉眼では見えないが癌の芽が埋まっている状態とのこと。

この結果はいろんな人の体験を読んで予想していたので、抗がん剤治療を推奨された場合やらないと決めていた。同席する兄にも事前にやらないからと伝えていて、理解してくれたと思っていたが、いざとなるとなんだかなんだか。

家族と話し合ってから決めましょうと先生が言ったのでとりあえずは18日に改めてどうするかを伝えることに。

抗がん剤治療をしない場合、家族の説得が一苦労となることもある。大変疲れます。

死ぬのは怖くないけれど、死ねないほうが怖いなあと思った。

 

とりあえず結果は癌でも1期、食生活を見直して経過を見ることにした。

父と兄が抗がん剤治療をしろと騒いだが、乳がんで亡くした母を持ち、自分も甲状腺癌の一期になった母は、髪抜けるのは嫌よねとのほほんと是非を委ねてくれた。以外。母をみくびっていた。ありがたや。

 

18日に先生に抗がん剤治療をしないことを伝え、1年は一ヶ月ごとに定期健診となった。

 

また卵巣がんになるにしては若いので、学術研究のようなものに参加することになった。任意。この病院だけでなく、全国的に行っているものらしい。遺伝子の状態を調べてくれるとのこと、普通に行うと20万近くかかるのが無料、アンケートを書いて2000円もらえるのだ。

 

こんなとこ。とりあえずレポート終了。

以上でした。

 

4日 計:3460円

18日 計:220円

 

 

入院時の持ち物

入院時に必要だったのは、基本的なアメニティグッズとトートバック(布製じゃなくて水弾くタイプおすすめ)、横になっても飲めるペットボトルに取り付けるタイプのストロー、充電器、箸、スプーン、コップ、紙コップ、食器拭き、ゆったり着れる上着、マスク、靴下、クリアファイル(いろいろ紙を貰うのでまとめ用)、ペンといったとこ。ティッシュは箱で服レンタルの時に貰った。あとは暇つぶしの本とか。限度額適用証明書や保険の診断書とか。

あんまりごちゃごちゃいらなかった。洗面器はトートバックあればいらないし(邪魔だった)ウェットティッシュも使用する機会がなく、ドライシャンプーも、看護師さんが洗ってくれるのでいらなかった。身体も拭いてもらえるし、自分でやるとしたときも濡れタオルなど貸してもらえた。

病院によって違うのかしら、参考まで。